1月まとめ②

 

1月の新作はイチカノだけだったけど

最高だったので満足しちゃったぜ…!!!!!

 

 

①からの続き。

 

18 君だけのヒーロー

 

珍しくBLで高得点つけた。

エンタメ的な勢いもありながら関係性を中心に描かれる作品。

 

最初はよくわからないところからハイスピードで進んでいくが

豊富な素材のおかげでそれを苦痛と感じなかった。

 

むしろ意味の分からないモノが次々に提供されるので

今度は何が起きるのだろう…!とワクワクして読む手が止まらなかったし

後半は純粋にバトルものを読むときの熱さを感じられた。

 

前作が静かな作品だったのでこんな内容も描けるのだなぁと感心しました。

だからと言って前作からの良さは損なっていなかったのが嬉しい。

 

ここのサークルさんは長年募らせた想いを描かせたら強いんですよね。

それゆえに前作では水上以外考えられなくて他が刺さらなかったのですが(+オチが苦手なタイプだった)今作は固定カップリングのおかげで純粋に楽しむことができた。

 

どの関係性も好きですが一番好きだったのは2話。

史郎と鈴はどちらもめんどくせ~~~性格をしているのですが

どちらも相手のことが心から好きなのが言動から伝わってくる。

 

特に好きだったシーンなのですが

鈴の怪獣になった理由が「顔の傷を治したかった」だと知った史郎が

「顔の傷があっても好きだったよ」と答えるシーン。

 

好きな人の前で綺麗でいたいと思う鈴も

好きな人なら傷があっても変わらないと伝える史郎も

真っすぐで、それ故にすれ違ってしまうのが好きだった。

 

このシーンが二人の関係性を表してると言っても良いのかなぁと。

 

 

 

20~22 公式ニラいじり

今月のチャレンジ枠。

アクションは経験値と知識が足りないので難しい。(現在は地獄モードプレイ中)

 

名作と言われるだけの熱量がある作品だった。

とはいえ心の底から好きだと言えるようになったのは空√終盤。

 

それまでは解き明かされる謎や広がっていく世界観に

ワクワクしながらアクションパートを楽しんでいた、という感じだ。

 

ただ空√の序盤で明かされた主人公の設定を知った時は

正直に言うと「嫌」だった。

 

こういうびっくり設定が生かせられる物語は少ないし

それまでのヒロイン達の物語が無に帰された気分だったからだ。

 

 

しかしバルドはこの主人公の設定があったからこそ

「全ての世界線を救える」という物語に昇華したのだ。

 

それが嬉しくて自分は号泣してしまった。

全てのヒロインと結ばれた時間が本物であると肯定されたことで

自分は報われた気がしたのだ。

 

嫌だった設定が「だからこそ救われた」になったら完敗なんですよね。

逆転も逆転、大逆転ホームランを打たれた気分でした。

 

私が観測した出来事が「本物」であったことに感謝の言葉しかありません。

本当に素晴らしい物語体験をありがとうございました。

 

 

 

34 さよなら

上記のような感じで話が進むなら性癖だったのに…(これが言いたかっただけ)

 

内容を理解するために読み直したけれど

心の柔らかい部分の話はTwitterとかでは語りにくいですよね。

 

 

35 可愛い30歳

死ぬほど笑って、ちょっと良い感じに終わらせてくれる最高のFDでした♡

 

コレットのクイズや多恵子さんの砂肝、婚活番組のくだりは声出して笑ったし

日中は肌を見られたくない多恵子さんが可愛くてズルいぞっ!!!ってなった。

 

楽しすぎた反動で終わってしまったことに絶望している…。このブランドにはこの路線でいて欲しいなぁ!

 

 

えいみ√終盤の一緒にいて楽って言葉が素敵だなぁって。
どの組み合わせも一生楽しく笑いあって生きていくんだろうなぁって思えるのがすごくすごく好きでした。

 

いっぱいの「楽しい」をありがとう。

 

 

 

とりあえず1月はおしまいです。

 

 

2月はひまわりから。

 

同人ゲームという存在を知ったのは「ひぐらし」と「ひまわり」なんですよね。

 

その頃は同人ゲームの入手手段が分からなかったので

憧れとして温め続けた作品だったりします。

 

ただバルドをクリアして名作をプレイしない理由は無いなと

気付いてしまったので今年は積極的にいきたいです。